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注文住宅の金額、どこまで上がる?高騰時代に損しない工夫とは

  • 執筆者の写真: 将士 飴本
    将士 飴本
  • 6月14日
  • 読了時間: 7分

更新日:7月30日

注文住宅の金額、どこまで上がる?高騰時代に損しない工夫とは

目次

新築購入の契約前に必ずチェック

1: 注文住宅の金額、なぜ高騰しているのか

注文住宅の金額、なぜ高騰しているのか

1-1: 現状の住宅市場と価格動向

近年、注文住宅の金額は大幅に上昇しています。背景には、資材価格の高騰、職人不足、人件費の上昇、社会情勢など複合的な要因が影響しています。都市部と地方でも相場は大きく異なりますが、全国的に「家が高くなった」という実感を持つ施主が増加しています。

【一次情報コメント】

「2010年代と比べると、同じ30坪プランでも総額が500万〜800万円アップした体感です。」


1-2: 建築材料の価格変動とその影響

  • 木材・鉄骨・コンクリートなど主要資材が軒並み値上げ

  • 2020年代はウッドショックの影響も大きく、材料費は10年前の1.2~1.5倍

  • 資材高騰は工事費全体の20~30%を押し上げることも


【表1】主要資材価格の推移(2015~2025年比)

資材

2015年

2025年

上昇率

木材

100

150

+50%

鉄骨

100

130

+30%

コンクリ

100

120

+20%

(※各資材の価格指数を仮定)



1-3: 土地の価値上昇とエリア選びの重要性

  • 都市部は「土地価格」の高騰が顕著(東京・大阪などは1坪100万超も)

  • 地方は建物コストの上昇幅が大きい一方で、土地は安価

  • 「土地+建物+諸費用」の総額での比較がますます重要

【プロ視点コメント】

「建物価格だけでなく、土地選びで予算全体が大きく変動します。“希望エリアを広げる”“妥協点を持つ”のが現実的な節約法です。」


2: 注文住宅の金額、具体的にいくらかかる?

注文住宅の金額、具体的にいくらかかる?

2-1: 注文住宅の基本的な費用内訳とは

  • 本体工事費(構造・内外装・設備工事など)

  • 付帯工事費(外構・造成・給排水・地盤改良など)

  • 設計料・申請料(建築確認申請・設計監理など)

  • 諸費用(登記・ローン手数料・保険・税金など)


【表2】注文住宅の費用内訳例(2025年 全国平均)

費用項目

金額目安

備考

本体工事費

2,000万~3,200万

構造・設備込

付帯工事費

200万~500万

外構・地盤等

諸費用

150万~400万

税・登記など

土地購入費

地域で大きく変動

都市部高騰中



2-2: 2000万で建てられる間取りと広さの目安

  • 地方・ローコスト系なら3LDK(25坪~30坪)

  • 都市部やハイグレード仕様なら2LDK・20坪台も

  • 仕様や外構次第で「同じ金額でも“家の内容”は大きく違う」

【施主の声】

「2000万予算だと、標準設備+αまで。オプションを増やすならもう200万〜300万円見ておくべきでした。」


2-3: 実際の建築費用に関するシミュレーション

【例:首都圏で30坪・3LDK・標準仕様の場合】

  • 本体工事費:2,700万円

  • 付帯工事費:350万円

  • 諸費用:250万円

  • 土地代:4,000万円(エリアにより大幅差あり)

  • 総額:7,300万円

【例:地方都市で同条件の場合】

  • 本体工事費:2,200万円

  • 付帯工事費:250万円

  • 諸費用:180万円

  • 土地代:1,000万円

  • 総額:3,630万円



3: 高騰時代における予算計画の重要性

高騰時代における予算計画の重要性

3-1: 住宅ローンと資金計画のポイント

  • 予算は「借入可能額」ではなく「無理なく返済できる額」で

  • 住宅ローン審査の基準や金利タイプ(固定/変動)の違い

  • 頭金・ボーナス返済・繰り上げ返済計画も要検討



3-2: 費用を抑えるための工夫とアイディア

  • 「総二階」「シンプルな間取り」がコスパ高

  • 住宅設備のグレード選択、オプションの“メリハリ”が肝心

  • 複数社で「同じ条件」で見積もりを取り比較


【表3】費用を抑えるための具体例

節約ポイント

効果

総二階・箱型構造

施工コスト減

外構・照明のDIY

50万~100万円減

標準仕様を活用

オプション費カット



3-3: 家を建てる際の諸費用を把握する

  • 登記・火災保険・引っ越し・家具家電・新居祝いなども予算に含める

  • 「見積書に入っていない諸費用」が意外と多い



4: 理想の住まいを実現するための戦略

理想の住まいを実現するための戦略

4-1: 人気のハウスメーカーとその選び方

  • 大手ハウスメーカーは「長期保証」「最新設備」「高い施工精度」が魅力だが、価格は高め

  • 地元工務店は「自由設計」「コスパ重視」「地域密着型」が強み

  • 口コミ・完成見学会・OB訪問で実際の満足度をチェック


【表4】主要ハウスメーカー比較(30坪・標準仕様の本体価格)

メーカー

本体価格目安

特徴

積水ハウス

2,800〜3,500万

高耐久・長期保証・最新設備

住友林業

2,600〜3,300万

木の家・設計自由度・高断熱

タマホーム

1,800〜2,500万

コスパ重視・標準設備充実

一条工務店

2,300〜3,100万

省エネ・高気密・高断熱

地元工務店

1,800〜2,600万

柔軟対応・設計自由・地域密着



4-2: 福祉や家族構成を考慮した間取りの選択

  • 子育て世代:リビング階段、和室、収納、家事動線

  • 二世帯・高齢者同居:バリアフリー、手すり設置、水回り分離

  • ワークスペース・趣味部屋など、将来のライフスタイルも見越して設計



4-3: 設計とデザインの工夫によるコスト削減

  • 総二階・シンプル構造が最も坪単価を抑えやすい

  • 開口部や吹き抜け、オプション設備を厳選

  • 外壁や内装も「標準仕様+部分的にグレードアップ」でメリハリを



5: 成功事例から学ぶ、失敗しない家づくり

成功事例から学ぶ、失敗しない家づくり

5-1: 大阪府における成功した注文住宅の実例

  • Yさん宅(30坪・4人家族・地元工務店)

    • 本体価格:2,300万円

    • 付帯工事:250万円

    • 諸費用:200万円

    • 土地代:1,800万円

    • 総額:4,550万円

    • 家族の希望を徹底ヒアリング→ムダを徹底カット+収納重視で大満足



5-2: 全国の実例から見る注文住宅の相場

  • 首都圏:30坪総額6,000万〜8,000万

  • 地方都市:3,000万〜4,500万

  • 郊外・地方:2,200万〜3,200万

  • 「建物価格+土地代+付帯工事+諸費用」の総額で比較が必須


【表5】全国エリア別 注文住宅相場まとめ(2025年現在)

エリア

総額目安(30坪)

備考

東京・神奈川

6,000万〜8,000万

土地が高額

名古屋・大阪

3,800万〜5,500万

建物・土地とも高い

地方都市

2,800万〜4,500万

土地代抑えめ

郊外・地方

2,200万〜3,200万

コスパ良好



5-3: 借入額と年収の関係を知る

  • 安心して返せる目安は「年収の5〜7倍以内」

  • 頭金の有無、ボーナス返済、将来の教育・老後資金も考慮

  • 「返せる額」から逆算して“家づくりの予算”を決めることが失敗回避のコツ



6: 注文住宅での注意点と最終確認

注文住宅での注意点と最終確認

6-1: 契約前に知っておくべき重要事項

  • 見積書の“含む・含まない”を徹底確認

  • 契約書の「引き渡し条件」「支払い条件」も必ず書面で確認

  • 追加費用や“別途工事”の有無も要チェック



6-2: 引き渡し後のメンテナンスとそのコスト

  • 保証内容(10年保証・延長保証)やアフターサービス体制を必ず確認

  • 外壁・屋根・水回りの定期点検や修繕費を長期計画に含める



6-3: 家づくりの流れと手続きの注意点

  • 土地探し→プラン打ち合わせ→見積もり→契約→着工→完成・引き渡し

  • 途中の「設計変更」や「追加工事」は追加費用発生リスク大

  • 資金計画は“入居後の生活費”までトータルで考えることが重要




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