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住宅ローン本審査承認後落ちることはある?起きる原因を整理

  • 執筆者の写真: 見積もりバンク担当者
    見積もりバンク担当者
  • 1月17日
  • 読了時間: 20分

更新日:2026年01月17日


「住宅ローン本審査承認後 落ちる」

このキーワードで検索している方の多くは、すでに住宅ローンの本審査を通過し、**「ほっとした反面、まだ不安が消えない状態」**ではないでしょうか。

  • 本審査は通ったけど、本当にもう大丈夫?

  • 契約は進んでいるのに、今さら否決されることはある?

  • もし落ちたら、違約金や契約はどうなるの?

結論から言うと、住宅ローンは本審査承認後でも落ちる可能性はゼロではありません。しかしそれは、運や偶然ではなく、承認後に「条件が変わった場合」だけです。


本記事では、住宅ローン実務の視点から、

  • 本審査承認とはどこまで確定なのか

  • 承認後に落ちるのはどんなケースか

  • 融資実行までに何を守ればいいのか

を体系的に整理し、「今、何をすればいいのか」が分かる状態を目指します。


住宅ローン本審査承認後に落ちることはある?起きる原因を整理

目次

1-1. 事前審査と本審査の違い

1-2. 「承認」と「融資実行」の差

1-3. まだ確定ではない理由

2-1. 可能性は低いがゼロではない

2-2. 金融機関が再確認するポイント

2-3. 実際に起きやすいタイミング

3-1. 転職・退職・収入変動

3-2. 新たな借入やカード利用

3-3. 申告内容との相違

4-1. 売買契約や請負契約の変更

4-2. 金額・条件の変更

4-3. 法的・担保評価の問題

5-1. ローン・分割払いの利用

5-2. 勤務先・雇用形態の変更

5-3. 金融機関への無断行動

6-1. 金融機関に確認すべきこと

6-2. 営業・不動産会社との連携

6-3. 融資実行までの心構え

住宅ローンの「本審査承認」とはどの段階か

1章の要約(先に結論)

本審査承認とは「条件付きでOKが出た状態」であり、融資実行までは“最終チェック期間”が続いている。

ここを誤解していると、「承認後に落ちるなんて聞いてない」という事態になりやすくなります。

1-1. 事前審査と本審査の違い

(住宅ローン本審査承認後に落ちる不安の出発点)


■ 結論(短く要約)

事前審査=仮チェック、本審査=正式審査だが、本審査承認でも“最終確定”ではない。

まずはここを整理します。


■ 事前審査とは何を見ているのか

住宅ローンの事前審査とは何を見ているのか

事前審査(仮審査)では、主に以下がチェックされます。

  • 年収・勤続年数

  • 既存の借入状況

  • 信用情報(延滞・事故情報)

  • 借入希望額と返済負担率

つまり、

「この人はこの金額を借りられそうか?」

を大まかに見る段階です。


■ 本審査で見られる内容

本審査では、事前審査よりも踏み込んだ確認が行われます。

  • 源泉徴収票・課税証明書の精査

  • 勤務先・雇用形態の詳細

  • 物件の担保評価

  • 売買契約書・請負契約書の内容

ここで初めて、

「この条件なら融資してよい」

という判断が下されます。


■ よくある誤解

「本審査に通った=もう安心」

これは 半分正解、半分不正解 です。

なぜなら、本審査承認は、

  • 申告内容

  • 提出書類

  • 契約条件

が “このまま変わらない前提” で出されているからです。


■ プロ視点の補足(実務)

本審査承認は、「この条件が維持されれば融資します」という意思表示に近いものと考えてください。

1-2. 「承認」と「融資実行」の決定的な差

(住宅ローン本審査承認後に落ちる理由の核心)


■ 結論(短く要約)

本審査承認=OK予定、融資実行=最終確定

この違いを理解していないと、不安が増幅します。


■ 融資実行とは何か

融資実行とは、

  • 金融機関が実際にお金を振り込む

  • ローン契約が成立する

タイミングのことです。

この瞬間をもって、

住宅ローンは完全に確定

します。


■ 本審査承認後〜融資実行までの期間

一般的には、

  • 本審査承認

  • 契約・引き渡し

  • 融資実行

まで 1〜4週間程度 のタイムラグがあります。

この期間中も、

金融機関は“条件が変わっていないか”を見ています。

■ なぜ二重チェックがあるのか

金融機関側の立場に立つと理由は明確です。

  • 長期・高額の融資

  • 担保評価の最終確認

  • 契約条件の最終一致

1つでもズレがあれば、リスクになるためです。


■ 専門家コメント(金融実務)

本審査承認後に何も起きなければ、ほぼそのまま融資実行されます。問題になるのは「承認後に状況が変わった場合」だけです。

1-3. まだ確定ではない理由

(住宅ローン本審査承認後に落ちる構造的な背景)


■ 結論(短く要約)

本審査承認は「静止状態」を前提とした判断だから

これが最大の理由です。


■ 金融機関が前提としている条件

本審査承認は、次の前提条件の上に成り立っています。

  • 収入・勤務先が変わらない

  • 借入状況が増えない

  • 申告内容に相違がない

  • 契約条件が変更されない

これらが一つでも崩れると、

「前提が違う」=再判断

となります。


■ 「再審査」と「否決」は別物

ここも重要なポイントです。

  • 再確認 → 問題なければOK

  • 再審査 → 条件次第でNG

多くの人が想像するような「いきなり落とされる」ケースは少数です。


■ 実務で見た典型パターン

  • 本審査承認後に転職

  • クレジットカードで高額決済

  • 物件金額の変更

これらはすべて、

「条件変更」と見なされる可能性

があります。

1章末|プロ視点のまとめコメント

住宅ローン本審査承認は、**ゴールではなく「最終直線に入った状態」**です。融資実行までは、現状を一切変えないことが最大の安全策になります。

第1章まとめ

  • 本審査承認=最終確定ではない

  • 融資実行まで条件はチェックされ続ける

  • 「変化」が起きたときだけリスクが生じる

本審査承認後に落ちることは本当にあるのか

― 「住宅ローン本審査承認後に落ちる」は現実に起きる? ―

「住宅ローン本審査承認後 落ちる」と検索すると、不安を煽るような体験談や噂が目につきます。

ですが、ここは冷静に整理する必要があります。

2章の要約(先に結論)

住宅ローン本審査承認後に落ちる可能性は「低い」が、条件次第では現実に起こり得る。

つまり、ゼロではないが、理由なく落ちることはないというのが実務上の答えです。

2-1. 可能性は低いがゼロではない

(住宅ローン本審査承認後に落ちる確率の実態)


■ 結論(短く要約)

本審査承認後に落ちるのは「例外ケース」

まず、この認識が重要です。


■ 実務での体感的な割合

明確な公表データはありませんが、金融機関・不動産会社の実務感覚では、

  • 本審査承認 → 融資実行まで進む約95%以上

  • 本審査承認後に問題が出る数%未満

という印象が一般的です。

プロ視点「普通に生活していれば落ちない」これが現場での共通認識です。

■ なぜ「落ちるかも」と感じやすいのか

理由はシンプルです。

  • 金額が大きい

  • 人生に直結する

  • 契約・違約金が絡む

そのため、

可能性が低くても、不安は最大化されやすい

のです。


■ ネットの体験談が強調される理由

  • 落ちた人の声は目立つ

  • 問題なかった人は発信しない

結果として、

「よくあること」に見えてしまう

という情報の偏りが起きます。

2-2. 金融機関が再確認するポイント

(住宅ローン本審査承認後に落ちる判断軸)

金融機関が再確認するポイント

■ 結論(短く要約)

金融機関は「承認後に変わった点」だけを見ている

これが本質です。


■ 再確認される主なポイント

金融機関が注視するのは、次の4点です。

  • ① 借主の属性(収入・勤務先)

  • ② 借入状況(新たなローン・分割)

  • ③ 申告内容との整合性

  • ④ 物件・契約条件

承認時点と比べて、

何か変わったか?

これだけを見ています。


■ 「信用情報」は承認後も更新される

ここは意外と知られていません。

  • クレジットカード利用

  • 分割払い

  • キャッシング

これらは、

承認後でも信用情報に反映される

ため、チェック対象になります。


■ 再確認=即アウトではない

重要なのはここです。

  • 再確認

  • 事情確認

  • 追加書類提出

この段階で問題がなければ、そのまま融資実行に進むケースが大半です。


■ 専門家コメント(金融実務)

金融機関は「落とすため」ではなく「条件が守られているか」を確認しています。

2-3. 実際に起きやすいタイミング

(住宅ローン本審査承認後に落ちる局面)


■ 結論(短く要約)

「承認直後」より「融資実行直前」が最も注意

ここが山場です。


■ タイミング① 本審査承認〜契約締結前

  • 売買契約・請負契約の変更

  • 金額調整

  • 条件追加

が起きやすい時期です。

この時点での変更は、

再確認対象になりやすい

と言えます。


■ タイミング② 融資実行直前(最重要)

融資実行前には、

  • 最終書類チェック

  • 条件整合性確認

が行われます。

ここで、

  • 転職

  • 借入増

  • 契約内容変更

が発覚すると、再審査・保留になる可能性があります。


■ タイミング③ 引き渡し直前の油断

意外に多いのが、

「もう大丈夫だろう」

という油断からの行動です。

  • 家具・家電を分割購入

  • 車のローンを組む

これが原因で、

融資実行がストップしかけたケース

も、実務では実際にあります。

2章末|プロ視点の整理コメント

住宅ローン本審査承認後に落ちるのは、「珍しいが、理由があると起きる」ケースです。逆に言えば、理由を作らなければ、ほぼ起きません。

第2章まとめ

  • 本審査承認後に落ちる可能性は低い

  • ただしゼロではない

  • 原因はすべて「承認後の変化」

  • 融資実行直前が最重要注意期間

承認後に落ちる主な原因

― 住宅ローン本審査承認後に落ちる「典型パターン」 ―

ここからが、「住宅ローン本審査承認後 落ちる」検索の核心部分です。

本審査承認後に落ちるケースには、必ず原因があります。しかもその多くは、本人が無意識にやってしまう行動です。

3章の要約(先に結論)

承認後に落ちる原因の9割は「収入・借入・申告内容」の変化。金融機関は“変わった事実”だけを見ている。

3-1. 転職・退職・収入変動

(住宅ローン本審査承認後に落ちる最大要因)


■ 結論(短く要約)

承認後の転職・退職は、最も危険な行為

これは断言できます。


■ なぜ転職がアウトになりやすいのか

本審査承認は、

  • 勤務先

  • 勤続年数

  • 雇用形態

  • 年収見込み

を前提に判断されています。

そのため、転職すると

「前提条件がすべて変わった」

と見なされます。


■ 特に危険なパターン

  • 正社員 → 契約社員

  • 正社員 → 自営業・フリーランス

  • 試用期間中の転職

これらは、

再審査で否決される可能性が高い

ケースです。


■ 「内定だけ」でも危険?

よくある質問です。

Q. まだ働いていないから大丈夫?→ A. 危険です。

金融機関は、

  • 近い将来の収入安定性

  • 継続性

も見ています。


■ プロ視点の実体験

本審査承認後、「引き渡し直前に転職が決まった」という理由で、融資実行が一時停止されたケースを実際に見ています。

3-2. 新たな借入やカード利用

(「少額だから大丈夫」が一番危ない)


■ 結論(短く要約)

承認後の借入・分割払いは原則NG

ここは非常に多い落とし穴です。


■ 借入と見なされる行為一覧

借入と見なされる行為一覧

次の行為はすべて、**「新たな借入」**として扱われます。

  • 自動車ローン

  • カードローン

  • クレジットカードの分割・リボ

  • スマホ端末の分割購入

  • 家具・家電の分割払い

プロ視点「生活必需品」かどうかは関係ありません。

■ なぜ少額でも問題になるのか

金融機関が見ているのは、

  • 借入額

  • 月々の返済額

  • 返済負担率

です。

少額でも、

返済負担率が基準を超える

と、再確認対象になります。


■ 実務でよくある失敗例

  • 引き渡し前に冷蔵庫・洗濯機を分割購入

  • 新居用に車をローンで購入

→ 融資実行が止まりかけた

これは決して珍しい話ではありません。

3-3. 申告内容との相違

(悪意がなくても致命傷になる)


■ 結論(短く要約)

「嘘をついたつもりはない」が通用しない分野

ここは非常にシビアです。


■ よくある申告相違の例

  • 年収を少し多めに書いた

  • 副業収入を申告していなかった

  • 既存ローンを「もうすぐ完済」と説明

  • ボーナスを過大評価

これらはすべて、

事実と異なれば「虚偽申告」扱い

になる可能性があります。


■ なぜ承認後にバレるのか

本審査承認後でも、

  • 勤務先確認

  • 書類突合

  • 信用情報更新

が行われるため、

後から整合性が取れなくなる

ことがあります。


■ プロ視点の実体験

悪意がなくても、「結果的に違っていた」という理由で条件変更を求められたケースを何度も見ています。

3-4. Q&A|原因に関するよくある誤解


Q1. 収入が増えた場合もダメですか?

A. 原則、金融機関への事前相談が必要です。勝手な判断は避けてください。


Q2. クレジットカードを一切使わない方がいい?

A. 一括払い・少額なら問題ないことが多いですが、分割・リボは避けるのが無難です。


Q3. 申告ミスに気づいたらどうする?

A. すぐに申告してください。後から発覚するより、正直に伝えた方がリスクは小さくなります。

3章末|プロ視点の整理コメント

本審査承認後に落ちる人の多くは、「悪いことをした」わけではありません。ただ、「変えてはいけない時期」に変えてしまっただけです。

第3章まとめ

  • 最大リスクは転職・退職

  • 借入・分割払いはすべてNG

  • 申告内容のズレは致命的

  • 悪意がなくても結果は変わらない

物件・契約内容が原因になるケース

― 本人に問題がなくても「住宅ローン本審査承認後に落ちる」理由 ―

ここまでの章では、主に「借主側の行動」が原因で住宅ローン本審査承認後に落ちるケースを見てきました。

しかし実務では、

本人は何もしていないのに、物件や契約内容が原因で融資が止まる

というケースも、確かに存在します。

4章の要約(先に結論)

物件・契約条件は「承認時点の内容」が前提。変更が入ると、再評価・再審査になる可能性がある。

4-1. 売買契約・請負契約の変更

(軽い修正でも影響が出る)


■ 結論(短く要約)

契約書の内容変更=金融機関にとっては「別案件」扱い

ここは見落とされがちです。


■ よくある契約変更の例

  • 建築請負金額の増減

  • オプション工事の追加

  • 支払い条件(中間金・最終金)の変更

  • 工期・引渡時期の変更

施主側としては「よくある調整」でも、

金融機関から見ると条件変更

になります。


■ なぜ再確認が入るのか

住宅ローンは、

  • 金額

  • 支払いスケジュール

  • 担保価値

を 契約書ベースで判断しています。

そのため、契約内容が変わると、

前提条件が崩れた

と判断される可能性があります。


■ プロ視点の実体験

オプション追加で建物金額が数十万円増えただけでも、再提出・再確認になったケースは実際にあります。

4-2. 金額・条件の変更

(自己資金・借入額のズレ)


■ 結論(短く要約)

金額が変わると「返済計画」も変わる

当然ですが、ここが重要です。


■ 問題になりやすいパターン

  • 借入額の増額

  • 自己資金(頭金)の減額

  • 諸費用の追加

これらはすべて、

返済負担率の再計算対象

になります。


■ 「数万円だけなら大丈夫」は危険

金融機関は、

  • 端数

  • 誤差

で見ていません。

基準を超えるか、超えないか

だけを見ています。


■ プロ視点の補足

借入額を増やしたい場合は、必ず事前に金融機関へ相談してください。勝手な変更はNGです。

4-3. 法的・担保評価の問題

(本人がコントロールできないケース)


■ 結論(短く要約)

法的リスク・担保評価は最後までチェックされる

これは金融機関の義務です。


■ よくある担保評価トラブル

  • 建築基準法違反の可能性

  • 接道義務を満たしていない

  • 境界未確定

  • 再建築不可の疑い

これらは、

審査の最終段階で発覚することもある

厄介なポイントです。


■ なぜ承認後に問題になるのか

本審査承認時点では、

  • 書類上の確認

  • 予定ベースの評価

で判断されることがあります。

その後、

  • 現地確認

  • 詳細調査

で問題が見つかると、

承認取り消し・条件変更

になる可能性があります。


■ プロ視点の実体験

接道幅の解釈違いが原因で、融資実行直前にストップした案件を実際に見たことがあります。

4-4. Q&A|物件・契約原因に関する疑問


Q1. 工務店や不動産会社がいれば安心ですか?

A. 一定の安心材料にはなりますが、絶対ではありません。最終判断は金融機関です。


Q2. 契約変更はすべてNGですか?

A. NGではありませんが、必ず金融機関と事前相談が必要です。


Q3. 担保評価で落ちたらどうにもならない?

A. 他行で通るケースもありますが、スケジュールは大きく崩れます。

4章末|プロ視点の整理コメント

本審査承認後に落ちるケースは、「人」よりも「物件・書類」が原因になることも多いです。だからこそ、契約変更や追加工事は必ず金融機関を通すことが重要です。

第4章まとめ

  • 契約変更は再審査リスク

  • 金額調整は返済負担率に直結

  • 法的・担保問題は最後まで油断できない

  • 勝手な判断が最大のリスク

本審査後に絶対やってはいけない行動

― 住宅ローン本審査承認後に落ちる最大の原因を防ぐ ―

本審査承認後に落ちるケースの多くは、「知らなかった」「少しなら大丈夫だと思った」という行動が引き金になります。

この章では、承認後〜融資実行までに“絶対NG”な行動を明確にします。

5章の要約(先に結論)

本審査承認後は「現状維持」が最大の対策。何かしたい場合は、必ず事前に金融機関へ確認する。

5-1. ローン・分割払いの利用

(最も多く、最も後悔が多い)


■ 結論(短く要約)

承認後は、あらゆる「分割・借入」を避ける

これは鉄則です。


■ 絶対に避けるべき行動チェックリスト

絶対に避けるべき行動チェックリスト

□ 車のローンを組む

□ 家具・家電を分割払いで購入する

□ クレジットカードのリボ払いを使う

□ キャッシングを利用する

□ スマホ端末を分割購入する

→ これらはすべて**「新たな借入」**として扱われます。


■ なぜ「少額」でも危険なのか

金融機関が見ているのは、

  • 借入残高

  • 月々の返済額

  • 返済負担率

です。

金額の大小ではなく「増えた事実」が問題になります。

■ 実務でよくある失敗例

引き渡し前に「冷蔵庫と洗濯機だけ分割で…」→ 融資実行直前に再確認が入り、実行日が延期されたケースがあります。

5-2. 勤務先・雇用形態の変更

(本人は良かれと思ってやりがち)


■ 結論(短く要約)

転職・雇用形態変更は、原則NG

これも非常に重要です。


■ NGになりやすい変更例

  • 転職(同業・昇給でも)

  • 正社員 → 契約社員

  • 正社員 → 自営業

  • 副業開始

金融機関にとっては、

「収入の継続性が変わった」

と判断されます。


■ 「昇給・キャリアアップ」でも危険?

はい、危険です。

  • 試用期間

  • 実績不明

  • 雇用安定性

これらが理由で、再審査対象になることがあります。


■ プロ視点の補足

本審査承認後は、融資実行が終わるまで“仕事の話は動かさない”これが最も安全です。

5-3. 金融機関への無断行動

(善意でも裏目に出る)


■ 結論(短く要約)

「黙ってやる」が一番危険

ここは強調します。


■ 無断でやりがちな行動

  • 契約金額の微調整

  • オプション工事の追加

  • 支払方法の変更

  • 自己資金の使い道変更

施主側では「この程度なら問題ない」と思っても、

金融機関には必ず影響します。

■ 正しい対応フロー

  1. 変更したい内容を整理

  2. 金融機関(または担当者)に事前相談

  3. OKをもらってから実行

この順番を守るだけで、リスクはほぼゼロになります。

5-4. Q&A|「これは大丈夫?」の境界線


Q1. クレジットカードの一括払いはOK?

A. 原則OKですが、高額・連続利用は避けた方が無難です。


Q2. 結婚・出産などのライフイベントは?

A. 原則NGではありませんが、収入・支出に影響が出る場合は要相談です。


Q3. どうしても必要な支出がある場合は?

A. 必ず事前に金融機関へ相談してください。相談したことで不利になることは、ほぼありません。

5章末|プロ視点の整理コメント

本審査承認後に落ちる人の多くは、「知らずにやってしまった」だけです。逆に言えば、何も変えなければ、ほぼ確実に融資実行まで進みます。

第5章まとめ

  • 分割・ローン利用は全面NG

  • 転職・雇用形態変更は絶対避ける

  • 変更は必ず事前相談

  • 「黙ってやる」が最大リスク

不安なときに取るべき正しい対応

― 住宅ローン本審査承認後に落ちる不安を最小化する ―

本審査承認後は、

  • 何かあったら落ちるのでは?

  • これをやっていいのか分からない

  • 誰に聞けばいいのか迷う

という 「行動できない不安」 が生まれやすい時期です。

しかし実務では、

不安を感じた瞬間の“最初の一手”で、結果がほぼ決まる

と言っても過言ではありません。

6章の要約(先に結論)

迷ったら「自己判断しない」「黙って進めない」。相談することが、最大のリスク回避策。

6-1. 金融機関に確認すべきこと

(不安を感じたら、まずここ)


■ 結論(短く要約)

判断基準は常に「金融機関がどう見るか」

自分の感覚は、いったん横に置きます。


■ 事前に確認すべき代表的なケース

次のような場合は、必ず金融機関に確認してください。

  • 家具・家電を買いたい

  • 契約内容を少し変更したい

  • 自己資金の使い道を変えたい

  • 収入に変化が出そう


■ 正しい聞き方の例(実務的)

×「これくらい大丈夫ですよね?」〇「この行動は、融資実行に影響しますか?」

この聞き方だけで、

判断の精度が一段階上がります。

■ 記録を残すことも重要

  • メール

  • メモ

などで、

「確認した事実」を残す

ことも、実務上は非常に有効です。


■ 専門家コメント(金融実務)

相談したことで審査が不利になることは、まずありません。黙って進める方が、圧倒的に危険です。

6-2. 営業・不動産会社との連携

(情報の“通訳役”として使う)


■ 結論(短く要約)

金融機関に直接聞きづらいときは、営業・不動産会社を「窓口」として使う

これは非常に有効です。


■ 営業・不動産会社の役割

彼らは、

  • 金融機関とのやり取り

  • 過去の類似ケース

  • NGになりやすい行動

を把握しています。

「前にも同じケースがあったか」を聞くだけでも、大きな判断材料になります。

■ 注意点(ここは重要)

ただし、

  • 「たぶん大丈夫です」

  • 「今まで問題なかったです」

といった 感覚的な回答 で終わる場合は、

必ず金融機関にも確認してください。

■ プロ視点の使い分け

  • 技術的・契約的な話 → 不動産会社

  • 審査・返済に関する話 → 金融機関

この役割分担が、最も安全です。

6-3. 融資実行までの心構え

(精神的に一番効く考え方)


■ 結論(短く要約)

「融資実行日までは、何も変えない」これを合言葉にする

これだけで、不安はかなり減ります。


■ 融資実行までの“正解行動”

  • 生活は現状維持

  • 大きな買い物はしない

  • 仕事・収入は動かさない

  • 変更が必要なら必ず相談

何もしないことが、最大の対策

です。


■ 不安になったときのチェックリスト

□ これは承認時点と比べて「変化」か?□ 金融機関はどう見るだろうか?□ 事前に相談したか?

この3つを通過すれば、ほぼ問題ありません。


■ 実務で感じる本音

本審査承認後に落ちる人は、「運が悪い人」ではありません。**「判断を急いだ人」**です。

6章末|プロ視点の整理コメント

不安を感じるのは、それだけ真剣に考えている証拠です。だからこそ、一人で判断しないことが何より大切です。

第6章まとめ

  • 不安を感じたら即相談

  • 自己判断・無断行動はNG

  • 営業・金融機関を正しく使い分ける

  • 融資実行までは「現状維持」

まとめ|本審査承認後は「現状維持」が最大の対策

― 住宅ローン本審査承認後に落ちる不安への最終結論 ―

ここまで読み進めていただいた方は、「住宅ローン本審査承認後に落ちる」という事象が、偶然や運の問題ではないことに気づいているはずです。

7章の要約(結論)

本審査承認後に落ちる原因の大半は「承認後の変化」。変えなければ、落ちない。これが実務の結論です。

7-1. 本審査承認後に落ちるケースの本質(総整理)

改めて、承認後に落ちる理由を整理すると次の3つに集約されます。

  • 借主側の変化転職・収入変動・新たな借入・カード分割など

  • 申告内容とのズレ年収・借入・副収入などの整合性問題

  • 物件・契約条件の変更金額調整・契約修正・担保評価の問題

いずれも共通しているのは、

「本審査承認時の前提条件が崩れた」

という点です。

7-2. 不安になりやすい人ほど、やるべき行動はシンプル

本審査承認後は、考えすぎてしまうほど不安が増幅しがちです。

しかし、やるべきことは実はとてもシンプルです。


融資実行までの“正解行動”チェックリスト

融資実行までの“正解行動”チェックリスト
  • □ 生活・収入・借入を一切変えない

  • □ 大きな支出・分割払いはしない

  • □ 変更が必要な場合は必ず事前相談

  • □ 迷ったら自己判断しない

これだけで、落ちるリスクは限りなくゼロに近づきます。

7-3. プロ視点の総括コメント(実務経験)

本審査承認後に落ちる人は、特別な問題がある人ではありません。「承認後も自由に動いていい」と誤解してしまった人です。融資実行までは“待つ力”が一番の武器になります。

7-4. よくある誤解への最終回答(Q&A)


Q. 本審査承認後に落ちることはよくありますか?

A. いいえ。非常に稀です。ただし、条件変更があれば現実に起こります。


Q. 何もしていなければ本当に大丈夫?

A. はい。現状維持を守っていれば、融資実行まで進むケースが大半です。


Q. 不安な行動をしてしまったかも…

A. すぐに相談してください。早めの相談は、ほぼ必ずプラスに働きます。

最終チェック|融資実行までの合言葉

「変えない・借りない・黙らない」
  • 変えない:収入・契約・条件

  • 借りない:ローン・分割

  • 黙らない:不安や変更は必ず相談

この3つを守れば、住宅ローン本審査承認後に落ちる可能性は極めて低いと言えます。

発行元・機関名

資料・ページ名

主な参照内容

URL

住宅金融支援機構

住宅ローンの基礎知識・融資の流れ

事前審査・本審査・融資実行の位置づけ

国土交通省

不動産取引・契約に関する情報

売買契約・請負契約の基本

国土交通省

住宅・建築関連法令

担保評価・法的要件の背景

日本FP協会

住宅ローンの基礎知識

返済負担率・家計設計

総務省統計局

家計調査

住宅費・ローン返済の実態

日本年金機構

年金制度の概要

老後収入と返済計画の関係


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