新築引き渡し当日にやること一覧|後悔しないための最終チェック
- 見積もりバンク担当者

- 4 日前
- 読了時間: 18分
更新日:2026年01月11日
新築引き渡し当日は、「鍵を受け取って終わり」と思っていませんか?
実はこの日、確認を怠ると後悔につながりやすいポイントが集中しています。
書類にサインしてから傷に気づいた
設備の使い方が分からず困った
不具合時の連絡先を聞いていなかった
こうした声は、新築引き渡し後の相談で本当によく聞かれます。
この記事では、新築引き渡し当日にやることを時系列で整理しながら、後悔を防ぐための最終チェックポイントを分かりやすく解説します。初めての引き渡しでも安心できるよう、実務者視点でまとめました。

目次
1-1. 引き渡し当日の基本的な流れ
1-2. 所要時間と当日の雰囲気
1-3. 事前に準備しておくべきもの
2-1. 書類の確認・署名
2-2. 鍵の受け取りと本数確認
2-3. 残金・諸費用の最終確認
3-1. 傷・汚れ・仕上がりの確認
3-2. 建具・窓・設備の動作確認
3-3. 図面・仕様との相違がないか
4-1. 設備機器の使い方説明
4-2. 保証書・取扱説明書の受け取り
4-3. 定期点検・アフターサービスの内容
5-1. 電気・水道・ガスの状態確認
5-2. インターホン・防犯設備
5-3. スマートキー・非常用鍵
6-1. 不具合が出た場合の連絡先
6-2. 入居後すぐにやるべきこと
6-3. 注意事項・NG行動

「新築引き渡し当日」と聞くと、多くの人が “鍵をもらって終わりの日” を想像します。
しかし実務上、この日は
家づくりのゴールであり、同時に「トラブル責任の分岐点」
でもあります。
この章ではまず、新築引き渡し当日が どんな位置づけの日なのか を正しく理解してもらいます。
1-1. 引き渡し当日の基本的な流れ
要点まとめ(結論)
新築引き渡し当日は「書類・お金・建物」の最終確定日。
詳細解説
一般的な新築引き渡し当日は、次のような流れで進みます。
新築引き渡し当日の基本フロー
現地または事務所で集合
書類の最終確認・署名
残金・諸費用の確認
鍵の引き渡し
建物・設備の最終説明
ここで重要なのは、
「この日を境に、家は施主の管理物になる」
不具合の扱いが“無償対応”から“交渉対象”に変わる
という点です。
なぜ引き渡しが「区切り」になるのか
引き渡し完了=施工会社の工事責任が一旦終了するタイミングだからです。
そのため、
傷
汚れ
建具の不具合
を 引き渡し後に見つけると、
「入居後についた可能性がありますよね?」
と言われてしまうことも、残念ながらあります。
プロ視点のアドバイス
新築引き渡し当日は「儀式」ではありません。**権利関係が切り替わる“契約上の節目”**です。
1-2. 所要時間と当日の雰囲気
要点まとめ
所要時間は1〜2時間。ただし体感は短い。
詳細解説
新築引き渡し当日の所要時間は、
短い場合:60分前後
丁寧な場合:90〜120分
が一般的です。
ただし、多くの施主が口を揃えて言うのが、
「あっという間に終わった」
という感想です。
なぜ短く感じるのか
理由はシンプルで、
初めての経験
緊張感
営業・現場監督の説明ペース
に流されてしまうからです。
特に、
鍵をもらった瞬間
「おめでとうございます!」の雰囲気
で気持ちが高ぶり、冷静なチェックが後回しになりやすくなります。
実体験談(要約)
ワクワクして舞い上がっていた。後日、壁の傷に気づいて「引き渡し後なので…」と言われた。
プロ視点のアドバイス
新築引き渡し当日は「祝い半分・点検半分」。気持ちを切り替える意識が大切です。
1-3. 事前に準備しておくべきもの

要点まとめ
準備次第で、新築引き渡し当日の質は大きく変わる。
詳細解説
新築引き渡し当日をスムーズかつ後悔なく終えるためには、事前準備が9割です。
当日までに準備しておくべきもの
準備物 | 理由 |
契約書・仕様書 | 図面との相違確認 |
スマホ(カメラ) | 傷・不具合の記録 |
メモ帳 | 指摘事項の書き留め |
懐中電灯 | 暗部・床下確認 |
チェックリスト | 見落とし防止 |
特に チェックリスト があるかどうかで、見落としの数は大きく変わります。
準備不足で起きやすい失敗
「あとで見ればいい」と思って見ない
仕様書を持っておらず確認できない
写真を撮り忘れる
これらはすべて、新築引き渡し当日あるあるです。
プロ視点のアドバイス
新築引き渡し当日は「準備した人だけが得をする日」。遠慮は一切不要です。
第1章まとめ|新築引き渡し当日は「確認の最終チャンス」
この章の要点を整理します。
新築引き渡し当日は責任の切り替わり日
所要時間は短く、流されやすい
事前準備で後悔は防げる
つまり、新築引き渡し当日は「気を遣う日」ではなく「確認する日」という意識が、後悔を防ぎます。

新築引き渡し当日は、「建物を見る日」であると同時に、書類・お金・鍵が正式に切り替わる日でもあります。
この章では、後から取り消せない手続きを中心に解説します。
2-1. 書類の確認・署名
要点まとめ(結論)
新築引き渡し当日の署名は「最終承認」の意味を持つ。
詳細解説
引き渡し当日に行う署名は、単なる事務手続きではありません。
署名=
「この状態の建物を、問題なしとして受け取りました」
という意思表示になります。
当日よく出てくる主な書類
書類名 | 内容 |
建物引渡確認書 | 建物を受領した証明 |
残金清算書 | 支払額の最終確定 |
保証関連書類 | 瑕疵・設備保証 |
アフターサービス規約 | 対応範囲・期間 |
特に 建物引渡確認書 は重要で、署名後に見つかった不具合は、
引き渡し後の不具合
経年・使用によるもの
と判断されやすくなります。
実体験談(要約)
書類が多くて流れ作業で署名した。後で傷を見つけたが、「引き渡し後なので…」と言われた。
プロ視点のアドバイス
書類は「先に署名しない」。必ず建物確認が終わってからです。
2-2. 鍵の受け取りと本数確認
要点まとめ
鍵は「受け取った瞬間から、すべて自己管理」。
詳細解説
新築引き渡し当日には、玄関・勝手口などの すべての鍵 が渡されます。
ここで確認すべきなのは、
鍵の本数
種類(通常鍵・スマートキー)
非常用キーの有無
です。
鍵確認チェック表
チェック項目 | 確認内容 |
玄関鍵 | 本数・動作 |
勝手口 | 開閉・施錠 |
スマートキー | 登録数 |
非常用キー | 保管場所 |
意外と多いのが、
「聞いていた本数と違う」
というトラブルです。
注意点(重要)
追加作成は 有料
後日請求されることが多い
スマートキーは再設定が必要な場合あり
プロ視点のアドバイス
鍵は「数・動作・説明」の3点セットで確認。遠慮せず、その場で全部試しましょう。
2-3. 残金・諸費用の最終確認
要点まとめ
引き渡し当日は「お金の最終確定日」。
詳細解説
新築引き渡し当日は、
建物代金の残金
諸費用
立替精算
など、金銭面の最終確認が行われます。
よくある確認項目
項目 | チェックポイント |
残金 | 金額・振込日 |
諸費用 | 二重請求がないか |
オプション | 反映漏れがないか |
立替金 | 精算内容の内訳 |
特に注意したいのが、**「諸費用に含まれていると思っていたもの」**です。
実体験談(要約)
引き渡し後に「これは別途です」と請求が来た。当日確認しておけば防げた。
プロ視点のアドバイス
お金の話は「聞きにくい」ほど重要。引き渡し当日が最後の確認チャンスです。
Q&A|手続きでよくある疑問
Q. 書類は後日郵送でもいい?
A. 原則その場です。後回しはトラブルの元です。
Q. 鍵は後日でもいい?
A. 防犯上、引き渡し当日が原則です。
第2章まとめ|新築引き渡し当日は「書類・鍵・お金」を確定させる日
この章の要点を整理します。
署名は最終承認
鍵はその場で全確認
お金は当日が最終チェック
つまり、新築引き渡し当日は「確認してからサイン」これだけで後悔は大きく減ります。

新築引き渡し当日は、施主が無償で是正を求められる最後のタイミングです。
この章では、「どこを・どう見ればいいのか」を 再現性のあるチェック手順として整理します。
3-1. 傷・汚れ・仕上がりの確認
要点まとめ(結論)
“生活でつく傷”と“施工由来の傷”を分けるのが目的。
詳細解説
新築引き渡し当日の傷チェックは、完璧主義になる必要はありません。重要なのは 原因が施工かどうか です。
見落としやすいチェック箇所
壁クロスの角・継ぎ目
巾木(はばき)の浮き
床のへこみ・擦り傷
建具枠の欠け
窓枠・サッシの擦れ
特に 自然光が入る時間帯 での確認が効果的です。
チェックのコツ(実務)
懐中電灯を 斜めから当てる
一度「何も考えずに」全体を見る
次に「仕様書を見ながら」照合する
実体験談(要約)
引き渡し後、夕方の光で床の凹みが見えた。当日指摘していれば無償だったと思う。
プロ視点のアドバイス
「細かいかな?」と迷ったら、その場で必ず伝える。遠慮は不要です。
3-2. 建具・窓・設備の動作確認

要点まとめ
“動くかどうか”は必ず自分で触って確かめる。
詳細解説
説明を聞くだけで終わらせがちですが、新築引き渡し当日は 施主自身の動作確認 が必須です。
最低限チェックすべき動作
ドア・引き戸の開閉
窓の開閉・ロック
網戸の動き
シャッター・雨戸
水栓・給湯
換気扇・レンジフード
動作チェックリスト(抜粋)
項目 | 確認内容 |
建具 | スムーズに動くか |
窓 | 途中で引っかからないか |
水回り | 水漏れ・異音 |
換気 | 吸い込み・音 |
よくある落とし穴
「あとで使うからいいや」
「プロが確認してるはず」
実際には、引き渡し後に初めて発覚する不具合が少なくありません。
プロ視点のアドバイス
“説明を聞いた”と“動かした”は別。自分の手で全部触るのが原則です。
3-3. 図面・仕様との相違がないか
要点まとめ
完成した家は「図面通り」とは限らない。
詳細解説
意外に多いのが、仕様書・図面との食い違いです。
確認すべきポイント
スイッチの高さ
照明器具の種類
収納内部の棚枚数
建具の色・取手
これらは、住み始めてから気づいても変更困難です。
図面照合チェックのコツ
紙 or タブレットで図面を開く
部屋ごとにチェック
指摘は写真+図面番号で共有
実体験談(要約)
コンセント位置が図面と違った。引き渡し後では是正に時間がかかった。
プロ視点のアドバイス
図面は「見るもの」ではなく「照らし合わせるもの」。新築引き渡し当日の最重要資料です。
Q&A|建物チェックでよくある疑問
Q. 小さな傷でも指摘していい?
A. いいです。引き渡し前なら正当な権利です。
Q. その場で直せない場合は?
A. 是正内容を書面で残し、期限を確認しましょう。
第3章まとめ|建物チェックは「確認しすぎるくらい」で正解
この章の要点を整理します。
傷・汚れは施工由来かで判断
動作確認は必ず自分で
図面との照合は必須
つまり、新築引き渡し当日は“生活者の目線”で見る最後のチャンスということです。

新築引き渡し当日は、設備の使い方と保証の“スタート地点”を確定させる日でもあります。
この章では、「説明を聞いたつもり」では足りないポイントを、確認・記録・持ち帰りの3軸で解説します。
4-1. 設備機器の使い方説明
要点まとめ(結論)
“聞いた”だけで終わらせず、“実演してもらう”。
詳細解説
引き渡し当日は、以下の設備について説明があります。
給湯器・床暖房
キッチン(IH/ガス)
浴室(換気・乾燥)
トイレ(節水・停電時対応)
太陽光・蓄電池(ある場合)
ここで重要なのは、その場で一度“動かして見せてもらう”ことです。
実演してもらうべき理由
初期設定が必要な機器がある
誤操作でエラーが出やすい
停電・非常時操作は後回しにされがち
とくに 給湯・浴室・床暖房 は、入居初日に使えないとストレスが大きくなります。
プロ視点のアドバイス
説明は“短くてもOK”。操作を一度見せてもらえば十分です。
4-2. 保証書・取扱説明書の受け取り
要点まとめ
保証は「受け取った日」から始まる。書類が命。
詳細解説
新築引き渡し当日に受け取るべき書類は多岐にわたります。
主な受け取り書類
書類 | 内容 |
住宅瑕疵担保責任保険 | 構造・雨漏り保証 |
設備保証書 | 機器ごとの保証 |
取扱説明書 | 操作・注意事項 |
点検案内 | 定期点検の時期 |
特に重要なのが 保証開始日。引き渡し日=保証開始日になることがほとんどです。
よくある落とし穴
保証書が後日郵送
設備ごとにバラバラ
保管場所を決めていない
結果、「保証期間内なのに書類が見つからない」という事態が起きがちです。
プロ視点のアドバイス
受け取ったらその場で「全部あるか」を確認。後回し厳禁です。
4-3. 定期点検・アフターサービスの内容
要点まとめ
“何年・何回・どこまで”を具体的に確認する。
詳細解説
多くの施工会社では、定期点検・アフターサービスが用意されています。
しかし、内容は会社ごとに大きく異なります。
確認すべき3点
点検の時期(例:6か月/1年/2年)
無償対応の範囲
連絡方法(窓口・専用アプリ等)
曖昧になりやすいポイント
「不具合」の定義
生活起因か施工起因か
無償対応の期限
これらは 引き渡し当日が最も聞きやすい タイミングです。
実体験談(要約)
アフターがあると思っていたが、無償は1年までだった。事前に聞いておけば…と後悔。
プロ視点のアドバイス
アフターは「あるか」より**「どこまでか」**を必ず確認。
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Q&A|設備・保証でよくある疑問
Q. 説明は動画でもらえる?
A. 最近はQRコードやアプリ対応も増えています。確認しましょう。
Q. 保証は延長できる?
A. 有償で可能な場合があります。条件をその場で聞くのがおすすめです。
第4章まとめ|設備と保証は「聞いて・見て・持ち帰る」
この章の要点を整理します。
設備は必ず実演
保証書はその場で確認
アフターは範囲まで把握
つまり、新築引き渡し当日は“使い始める準備日”という意識が、入居後のトラブルを防ぎます。

新築引き渡し当日は、「住める状態かどうか」を最終確認する日でもあります。見落とすと、入居初日から不便・不安・追加手配が発生しがちです。
5-1. 電気・水道・ガスの状態確認

要点まとめ(結論)
“開通しているか”と“使えるか”は別。必ず動作確認。
詳細解説
引き渡し当日に確認すべきライフラインは次の3つです。
電気
水道
ガス(都市ガス/LP)
とくに 電気と水道は当日から使用できる状態が原則。一方、ガスは立会い開栓が必要なケースが多く、要注意です。
当日チェックリスト(最低限)
項目 | 確認内容 |
電気 | 照明・コンセントが通電 |
水道 | キッチン/洗面/浴室の水圧 |
給湯 | お湯が出るか |
ガス | 開栓日・立会い有無 |
よくある落とし穴
ガス開栓予約を忘れて入居日に使えない
水は出るが給湯設定が未完了
分電盤のブレーカーが落ちたまま
実体験談(要約)
引き渡し当日は確認せず帰宅。入居初日にガスが使えず、外食になった。
プロ視点のアドバイス
ライフラインは「ON/OFF」だけでなく“実際に使う”ところまで確認が基本です。
5-2. インターホン・防犯設備
要点まとめ
“鳴る・映る・録れる”をその場で確認。
詳細解説
新築引き渡し当日に必ず確認したい防犯関連設備は、
インターホン(モニター)
玄関・勝手口のセンサー
防犯カメラ(設置時)
です。
チェックポイント
設備 | 確認内容 |
インターホン | 呼出・通話・録画 |
モニター | 映像の明瞭さ |
センサー | 反応・警告音 |
見落としがちな点
カメラの角度がズレている
録画設定が初期のまま
夜間モード未確認
プロ視点のアドバイス
防犯設備は“後で確認”が一番危険。引き渡し当日に動作確認が鉄則です。
5-3. スマートキー・非常用鍵
要点まとめ
鍵は「便利さ」と「非常時」の両立を確認。
詳細解説
最近の新築では、
スマートキー
電子錠
カードキー
の採用が増えています。
その分、非常用対応の確認が欠かせません。
鍵関連チェックリスト
項目 | 確認内容 |
スマートキー | 登録数・反応 |
非常用キー | 本数・保管場所 |
電池 | 種類・交換方法 |
手動解錠 | 停電時対応 |
よくあるトラブル
非常用キーの存在を知らなかった
電池切れで入れなくなった
家族分の登録が足りない
プロ視点のアドバイス
スマートキーは「便利な家電」。必ず“アナログの逃げ道”を確認しましょう。
Q&A|ライフライン・鍵でよくある疑問
Q. ガスは引き渡し当日に使えないこともある?
A. あります。立会い開栓が必要な場合は事前予約必須です。
Q. スマートキーの追加登録は有料?
A. 機種・メーカーにより有料の場合があります。
第5章まとめ|“今日から住めるか”を必ず確認
この章の要点を整理します。
ライフラインは使えるかまで確認
防犯設備はその場で動作確認
鍵は非常時対応までチェック
つまり、新築引き渡し当日は「生活開始のリハーサル」という意識が、初日トラブルを防ぎます。

新築引き渡し当日は、営業・現場監督・担当者が 一度に揃う最後の機会 です。
この章では、「その場で聞いておけばよかった…」が最も多い質問 を厳選して解説します。
6-1. 不具合が出た場合の連絡先
要点まとめ(結論)
「誰に・どう連絡するか」を具体的に聞く。
詳細解説
引き渡し後に不具合が出た場合、多くの人がまず迷うのが 連絡先 です。
必ず確認すべきポイント
窓口は1つか、複数か
電話/メール/アプリのどれか
夜間・休日の対応可否
緊急時(漏水・停電)の連絡先
よくある失敗例
営業に連絡 → 退職していた
現場監督に連絡 → 管轄外
会社代表番号 → たらい回し
実体験談(要約)
水漏れで慌てたが、どこに電話すればいいか分からなかった。
プロ視点のアドバイス
「何かあったらここに連絡」1つの窓口を紙で残すのが理想です。
6-2. 入居後すぐにやるべきこと
要点まとめ
“引き渡し後すぐ”にやるべきことは意外と多い。
詳細解説
新築引き渡し当日〜数日以内にやるべきことを、事前に把握しておくと入居後が楽になります。
入居直後チェックリスト
☐ 換気運転の開始
☐ 給湯・床暖房の初期設定
☐ ポスト・宅配ボックス設定
☐ ゴミ出しルール確認
☐ 近隣への簡単な挨拶
なぜ当日聞くべきか
会社ごとに推奨が違う
説明書に書いていない
実務的なコツが聞ける
プロ視点のアドバイス
入居直後は忙しい。「今すぐやること」を聞いておくと安心です。
6-3. 注意事項・NG行動
要点まとめ
知らずにやると保証対象外になる行動がある。
詳細解説
新築引き渡し当日には、やってはいけないこと も確認しておく必要があります。
よくあるNG例
釘・ビスの無断施工
設備の分解・改造
指定外洗剤の使用
換気停止の長期放置
これらは、
不具合の原因が施主側と判断される
保証対象外になる
可能性があります。
実体験談(要約)
自分で棚を付けたら、壁保証が対象外になった。
プロ視点のアドバイス
「やっていいこと・ダメなこと」を最初に線引きしてもらうのが安心です。
Q&A|引き渡し当日の質問でよくある疑問
Q. 質問しすぎると嫌がられる?
A. まったく問題ありません。むしろ歓迎されます。
Q. メモは取るべき?
A. 必須です。口頭説明は後で忘れます。
第6章まとめ|質問は「多すぎる」くらいがちょうどいい
この章の要点を整理します。
連絡先は具体的に
入居直後の行動を確認
NG行動を把握
つまり、新築引き渡し当日は「聞き切る日」という意識が、入居後の安心につながります。

ここまで、新築引き渡し当日にやるべきことを、
手続き
建物チェック
設備・保証
ライフライン
質問事項
という流れで解説してきました。
最後に、この1日をどう捉えるべきか、後悔しないための結論を整理します。
結論①|新築引き渡し当日は「ゴール」ではなく「責任の切り替え日」
多くの人が誤解しがちですが、新築引き渡し当日は、
❌ 家づくりが終わる日⭕ 家の管理責任が施主に移る日
です。
この日を境に、
傷・汚れ
設備不具合
建具の調整
が、無償是正かどうか判断される基準が変わります。
つまり、新築引き渡し当日は「最後の無償チェック日」という認識が極めて重要です。
結論②|遠慮した人ほど、あとで後悔しやすい
実務・相談事例で圧倒的に多い後悔がこれです。
「細かいと思われたくなくて言えなかった」
しかし現実には、
指摘して嫌がられることはほぼない
記録に残してもらった方が施工側も助かる
後日クレームになる方が印象は悪い
という構図になっています。
結論③|「準備した人」と「しなかった人」で満足度が分かれる
新築引き渡し当日の満足度は、事前準備の有無でほぼ決まると言っても過言ではありません。
チェックリストを用意した
図面・仕様書を持参した
質問事項をメモしていた
これだけで、
「引き渡しで後悔した」
という声は、ほぼ消えます。
最終版|新築引き渡し当日チェックリスト【保存版】
🔹 手続き・書類
☐ 書類は建物確認後に署名
☐ 保証書・説明書をすべて受領
☐ アフター窓口を確認
🔹 建物・設備
☐ 傷・汚れ・仕上がり確認
☐ 建具・窓・水回り動作確認
☐ 図面・仕様と相違なし
🔹 ライフライン・防犯
☐ 電気・水道・ガス使用確認
☐ インターホン・防犯設備動作
☐ スマートキー非常対応確認
🔹 質問・確認
☐ 不具合時の連絡先
☐ 入居直後にやること
☐ やってはいけないNG行動
👉 このリストを1つずつ潰すことが、新築引き渡し成功の近道です。
専門家コメント(実務視点)
・引き渡し当日は「施主が主役の日」
・遠慮や気遣いは不要
・確認は“やりすぎ”くらいが標準
・記録(写真・メモ)が一番の保険
最後に
新築引き渡し当日は、人生でも数少ない大きな節目です。
だからこそ、
気まずさより確認
遠慮より記録
祝福より冷静さ
この3つを意識してください。
新築引き渡し当日は「確認しすぎるくらい」で、ちょうどいい。それが、後悔しない家づくりの最終ルールです。
出典・資料名 | 内容・記事での位置づけ | URL |
施主検査チェックリストガイド | 引き渡し前の施主検査・チェックリスト全般の理解に役立つ | |
竣工検査のポイント解説 | 施工不具合チェック・傷・仕上がりの確認方法の基礎として | |
新築引渡しチェックリスト(50項目) | 建物・設備・外構・水回りのレビューポイント一覧例として | |
Housing Warranty Scheme in Japan | 新築住宅の保証制度と引き渡し後の補修請求の仕組み(英語) | |
国土交通省「瑕疵担保責任について」解説 | 新築住宅の構造・雨漏り保証(品確法)の概要として | |
重要事項説明(Juyo Jiko Setsumeisho) | 契約・引き渡し前後のトラブル防止策の背景知識として |
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